2022/04/25

捻挫でお困りの方へ!

蒲田駅徒歩3分鍼灸、整体、トレーニングジムをやっている中山鍼灸治療院の鬼一です。

 

今回の内容

1.足関節捻挫とは

2.分類

3.原因

4.当院での治療

 

1.足関節捻挫とは

そもそも捻挫とは関節が外からの力により正常の範囲以上の運動を行い関節周りの組織の損傷が起こる事である。ここでいう軟部組織は骨、軟骨を除いた関節包、靭帯、皮下組織などをいう。

このような損傷が足関節で起こる事を足関節捻挫という。

足関節の場合、大きく内反捻挫と外反捻挫に分けられるが、そのほとんどが内反捻挫である。不適切な治療によって重大な長期にわたる問題が存在することがしばしばである。

靱帯の修復が不十分なまま捻挫を複数回繰り返すことで、足関節不安定性をきたし、結果として慢性捻挫や変形性足関節症に陥ることが多い。

損傷部位は、主として外側の前距腓靭帯や踵腓靭帯、特に怪我の仕方が足の指の向きが上向きと足裏が内側になってしまう状態(足関節底屈・内反位)であることから前距腓靭帯が最も損傷されやすい。

また、受傷内側部に疼痛を訴える症例も多いが、これは外側の靭帯をはじめとする軟部組織が伸張されて損傷するのに対し、内側は過度の圧迫を受け損傷する。

この損傷は骨折を伴わないものであればその後大きな問題となることは少ないが、外脛骨部の損傷がある場合、疼痛は長く残存することがある。

 

2.分類

捻挫の重症度は、一般的には臨床症状により軽度(Ⅰ度)、中等度(Ⅱ度)、重度(Ⅲ度)に分類される。

Ⅰ度 靱帯の一部が瞬間的に伸ばされ機能的な損失がないもので、痛みや腫脹が軽度であり、医療機関での治療も、的確な救急処置が行われれば特に必要とせず、およそ1週間で競技復帰が可能となる。

Ⅱ度 靱帯の部分断裂であり、足関節外果周辺に痛みと腫脹が出現するが関節不安定性はわずかであり、的確な治療によりおよそ6週間で競技復帰が可能となる。

Ⅲ度 靱帯の完全断裂であり、受傷後の痛みと腫脹が強く足関節外くるぶし周辺のみでなく内くるぶし周辺に現れることもある。また明らかな関節不安定性が出現し腫れの為アキレス腱の輪郭が分からない状態となる。およそ2~3ヶ月での競技復帰が可能となる。

 

3.原因

特に受傷率が一番多いとされている内反捻挫ではスポーツ中のジャンプ後の着地時に他人の足に乗ってしまったり、走行中のストップ動作での過度に足先を内側にしてしまった時に発生する場合が多い。

また、日常生活では階段を踏み外したり、歩行中つまずいて小指側より着地してしまったり、ちょっとした凹凸で足をとられて受傷する場合が多い。

これらはいずれも足関節が背屈位では安定するが、底屈位では不安定になるためノンコンタクトでも捻挫が発生しやすいことになる。

内反捻挫が起こりやすい理由として、内反の方が外反より可動域が広い、ストップ動作では足部を内側にしやすく小指側に荷重がかかりやす、外側の靭帯は内側より脆い、足の外側の骨の関節面が内側に比べて幅が狭く不安定になりやすいなどがある。

外反捻挫は内反捻挫に比べて少なく主にコンタクトによる発生する場合が多い。スポーツではラグビーやアメリカンフットボールに多い。日常生活では事故などによっておこる。また、外側と内側の骨の位置が違う為、骨折を伴うことがある。

 

4.中山鍼灸治療院での治療

捻挫に対する初期治療は不安定性を最小限にし、疼痛を残さないことを目的として行う。この目的を達成するためには保護炎症反応の抑制機能低下防止の3点が重要である。

また急性期、亜急性期、回復期、慢性期なのかを判断し腫脹、熱感なども確認し特殊な電気や鍼、熱感がない場合回復を早める為正しい熱の量を超音波やラジオ波を行い促進していく。

炎症がなくなり機能改善としてトレーニングを行い予防や受傷前より機能アップを目指します。

トレーニングに興味がある方は下記のトレーニング専用ホームページからご覧ください。

 

当院は治療とトレーニング・リハビリを同時に行えるように最新のトレーニング設備を整えたメディカルトレーニングセンターを併設しています。

 

 

蒲田にある鍼灸院、中山鍼灸治療では頭痛、首の痛み、肩こり、四十肩・五十肩、腰痛、膝の痛み、捻挫、ぎっくり腰など一般的な症状以外にも自律神経の乱れ(自律神経失調症)、スポーツ障害、大会前の調整、美容鍼、片麻痺のリハビリなど幅広く対応しています。

 パーソナルトレーニングジム、メディカルトレーニングセンターが併設されているため鍼灸治療とトレーニング・リハビリを併用しながらダイエット、ボディメイク、リハビリ、健康維持、競技力向上、介護予防も合わせてサポート可能。
 1日でも早い治療が必要な場合があります。どこに行っても改善しなかった身体の悩み、一人で抱えず是非一度、中山鍼灸治療院蒲田店にご相談ください。

 

中山鍼灸治療院

院長 中山 真一

〒144-0051

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TEL 03-6424-5751

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定休日  不定休

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