
2022/05/07
パーキンソン病でお困りの方へ!
今回の内容
1.パーキンソン病について
振戦、無動、固縮、姿勢反射障害の4つの症状をメインとする進行性の中枢神経疾患である。
この四つの症状を総称してパーキソニズム(パーキンソン症候群)という。
これらに加えて運動障害、便秘、あぶら顔などの自律神経症候やうつなどの精神症状も伴う。
また、姿勢障害によって腰痛が起こることも少なくはない。
2.原因
現代の医学だと原因は不明とされていて脳内でのドーパミンやノルアドレナリンが不足し欠乏症となる。このドーパミンが少なくなることによって運動障害が起こるとされてる。今のところ確実ではないが自発性やうつ状態に関係してくる。男女比だと女性が少し多い。
3.分類
パーキンソン病の分類としてホーン・ヤール分類がある。
これは重症度を1から5まで分けます。
1は機能的な障害はないか、あっても少し。また片側のパーキソニズムがある。
2は両側にパーキソニズムがみられ、姿勢反射の障害はない。日常生活や位事は多少の障害がある。
3はさらに症状が進行し姿勢反射が加わった状態。一人での生活は可能
4は重篤な機能障害があり、自力のみの生活が困難になり部分的な介助が必要である。
また、支えられずに立つこと歩く事は何とか可能。
5は立つことも不可能で日常生活すべてに介助が必要な状態。
4.中山鍼灸治療院での治療
パーキンソン病は主に薬物療法が中心になっている。
当院の鍼灸治療では先ほどのヤール分類での3までが適応になる。また、自律神経症状の改善や抑うつ、腰痛改善を目的として治療を行っていく。そして患者のQOLの向上を目的とする。
自律神経の改善として当院にある病院でも使われている微弱電流を使用します。また鍼での筋硬直の改善し、腰への負担を極限に減らしていく。また、温熱療法も行えるので奥深い筋肉へのアプローチをし、筋肉の修復を高めます。
また、腰への負担割合として立っているときを100%だと考えるとパーキンソン特有の前傾姿勢になった時に100%かかることになる。
そこで荷物を持ち上げたりすると220%の負荷がかかる。
こういった負担割合ががあるので基本体重が重いとより負担がかかることになる。
ですので体重過多の場合、当院ではトレーニング施設が併設されているのでそちらでのダイエットと筋力増強を行っていった方が腰への負担も少なくなると思います。
トレーニングに興味がある方はトレーニング専用ホームページが下記にありますのでご覧ください。
難病ではありますができる事もあります。症状の緩和をしていきQOLの質を今より上げるのも大切なことです。
蒲田にある鍼灸院、中山鍼灸治療では頭痛、首の痛み、肩こり、四十肩・五十肩、腰痛、膝の痛み、捻挫、ぎっくり腰など一般的な症状以外にも自律神経の乱れ(自律神経失調症)、スポーツ障害、大会前の調整、美容鍼、片麻痺のリハビリなど幅広く対応しています。
パーソナルトレーニングジム、メディカルトレーニングセンターが併設されているため鍼灸治療とトレーニング・リハビリを併用しながらダイエット、ボディメイク、リハビリ、健康維持、競技力向上、介護予防も合わせてサポート可能。
1日でも早い治療が必要な場合があります。どこに行っても改善しなかった身体の悩み、一人で抱えず是非一度、中山鍼灸治療院蒲田店にご相談ください。
院長 中山 真一
〒144-0051
東京都大田区西蒲田7丁目43-9 THE CITY 蒲田Ⅱ 3階
TEL 03-6424-5751
080-7434-2522
営業時間
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定休日 不定休
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