2025/09/26
蒲田で筋肉痛の原因について知ろう
蒲田駅から徒歩3分、鍼灸治療・マッサージ・パーソナルトレーニング・リハビリ・スポーツ競技力向上など自分に合ったプランを作成できる総合施設！中山鍼灸治療院です。
併設しているパーソナルトレーニングジム、メディカルトレーニングセンターではダイエット、ボディメイク、リハビリ、健康維持、競技力向上、介護予防、全てをサポートすることができます。
今回は、「筋肉痛」についてです。
目次
１．筋肉痛とは？
筋肉痛とは、運動や身体活動の後に生じる筋肉の痛みや違和感のことを指します。特に普段使わない筋肉を使ったり、強い運動を行った後に感じることが多いです。
筋肉痛は大きく分けて以下の2種類があります。
- 即発性筋肉痛（Acute Muscle Soreness）
→ 運動中〜運動直後に起きる痛み。
例：筋肉の疲労や血流障害、代謝産物の蓄積によるもの。 - 遅発性筋肉痛（Delayed Onset Muscle Soreness：DOMS）
→ 通常、運動の12〜48時間後にピークを迎える痛み。
これが、いわゆる「翌日（あるいは翌々日）にくる筋肉痛」です。
２．遅発性筋肉痛（DOMS）の主な原因
運動後に遅れて出てくる筋肉痛の原因は、筋繊維の微細な損傷と、それに伴う炎症反応です。
特に以下のような動作で起こりやすいです。
エキセントリック収縮（伸張性収縮）
筋肉が引き伸ばされながら力を発揮する運動のことを指します。
例：階段を下る、バーベルをゆっくり下ろす、坂道を下る など。
このとき、筋線維に微細な「断裂」や「損傷」が生じ、体はそれらを修復しようとします。その過程で炎症が起き、痛み物質が放出され、痛みを感じると言うことになります。
３．どんな人が筋肉痛になりやすい？
- 運動初心者の方
- 久しぶりに運動した時
- 新しい筋トレメニューに挑戦した時
- クールダウンを怠った時
４．筋肉痛は悪いこと？
筋肉痛は「筋肉の損傷＝悪いこと」と捉えがちですが、必ずしもそうではありません。
適度な筋肉痛は、筋肉の修復・強化の一環でもあります。実際、トレーニングの効果として筋肥大（筋肉の成長）が起きるのは、この回復過程を通してなのです。
ただし、以下のような場合は注意が必要です
- 数日以上続く強い痛み
- 関節や腱の痛みを伴う
- 腫れや内出血を伴う
- 動かせないほどの痛み
→ これらは単なる筋肉痛ではなく、肉離れ・腱の損傷・神経の圧迫などの可能性も考えられるため、整形外科の受診をしましょう。
５．筋肉痛の予防と対策
- ウォーミングアップとクールダウンの徹底
- ストレッチの習慣化
- 水分とタンパク質の補給
- 急激な負荷を避け、段階的に強度を上げる
- 睡眠と休息をしっかり取る
また、筋肉痛が出た場合は以下の対処が有効です
- アイシング（初期に炎症を抑える目的で）
- 軽いストレッチやウォーキング
- マッサージや温熱療法（慢性的な痛みや回復期に）
６．まとめ
筋肉痛は、筋肉が成長・適応しているサインでもあります。ただし、「痛み＝正しいトレーニング」とは限らず、無理な運動は逆に怪我につながることもあります。
ご自身の身体の調子に合わせて、無理なく運動を継続することが大切です。「正しい知識で予防し、出たら適切にケアすること」そうすることで、運動初心者の方も、無理なく続けることができ、健康的な体づくりができます。
必要であれば、リハビリテーションの視点や栄養管理まで組み込んだアドバイスも可能です。お気軽にご相談ください。
蒲田にある鍼灸院、中山鍼灸治療では頭痛、首の痛み、肩こり、四十肩・五十肩、腰痛、膝の痛み、捻挫、ぎっくり腰など一般的な症状以外にも自律神経の乱れ（自律神経失調症）、スポーツ障害、大会前の調整、美容鍼、片麻痺のリハビリなど幅広く対応しています。
パーソナルトレーニングジム、メディカルトレーニングセンターが併設されているため鍼灸治療とトレーニング・リハビリを併用しながらダイエット、ボディメイク、リハビリ、健康維持、競技力向上、介護予防も合わせてサポート可能。
1日でも早い治療が必要な場合があります。どこに行っても改善しなかった身体の悩み、一人で抱えず是非一度、中山鍼灸治療院蒲田店にご相談ください。
院長 中山 真一
〒１４４-００５１
東京都大田区西蒲田７丁目４３-９ THE CITY 蒲田Ⅱ ３階
TEL ０３-６４２４-５７５１
０８０-７４３４-２５２２
営業時間
１０：００～２３：００
定休日 不定休
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