2023年10月8日

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)とは

今回の内容

・四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)とは

・原因は?

・症状は?

 

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)とは

四十肩・五十肩は肩関節周囲の炎症が原因で痛みで肩を自由に動かす事が困難になる状態です。

一般的には四十肩・五十肩と呼ばれていますが実際には【肩関節周囲炎】と呼ばれるものです。

原因は?

関節を構成する骨、軟骨、靭帯や筋肉・腱などが老化して肩関節の周囲の組織に炎症が起きる事が主な原因と言われていますが、明らかな原因はまだはっきりしていません。あくまで一つの疾患で肩関節の炎症が起きる事の総称で呼ばれています。

また、老化など組織の変性により引き起こす場合もあります。日常生活や仕事、趣味活動など繰り返し肩に負担のかかる事を繰り返すと引き起こす可能性もあります。

症状は?

主な症状は肩の痛みと可動域制限です。痛みの種類では大きく3つに分けられます。

〇痛み

安静時痛:動かしていなくても痛みがある。(座って何もしていなくても痛い等)

動作時痛:肩を動かしたときに痛みがある。(手を上げた時に痛い、手を後ろに回すと痛い等)

夜間時痛:夜寝るときに痛みがあり、眠れない。

〇可動域制限

痛みが強くて手が上がらない、関節が固まり関節の可動域制限がある状態です。

高いところの物が取れない、エプロンの紐を結べない、髪の毛を上手く洗う事ができない等。

【病態】

肩関節周囲炎には発症してからの期間で大きく3つに分けられます。

①炎症期(急性期)

肩関節周囲に炎症が出現した状態です。痛みが強く日常生活に大きく支障をきたします。痛みを我慢して無理やり動かすと炎症が悪化する可能性があります。

②拘縮期(凍結期)

炎症が落ち着き、痛みも引いてくる方が多いです。ですがこの時期から関節が固くなってしまう拘縮になりやすい時期でもあります。無理のない範囲で動かしましょう。

③回復期(慢性期、解凍期)

炎症や痛みが落ち着き改善していく時期になります。肩も動かせるようになりますが中には関節が固まったままで可動域が制限されてしまう方もいます。痛みのない範囲で徐々に動かしていきましょう。

 

 

蒲田にある鍼灸院、中山鍼灸治療では頭痛、首の痛み、肩こり、四十肩・五十肩、腰痛、膝の痛み、捻挫、ぎっくり腰など一般的な症状以外にも自律神経の乱れ(自律神経失調症)、スポーツ障害、大会前の調整、美容鍼、片麻痺のリハビリなど幅広く対応しています。

 パーソナルトレーニングジム、メディカルトレーニングセンターが併設されているため鍼灸治療とトレーニング・リハビリを併用しながらダイエット、ボディメイク、リハビリ、健康維持、競技力向上、介護予防も合わせてサポート可能。
 1日でも早い治療が必要な場合があります。どこに行っても改善しなかった身体の悩み、一人で抱えず是非一度、中山鍼灸治療院蒲田店にご相談ください。

 

中山鍼灸治療院

院長 中山 真一

〒144-0051

東京都大田区西蒲田7丁目43-9 THE CITY 蒲田Ⅱ 3階

TEL 03-6424-5751

080-7434-2522

営業時間

10:00~23:00

定休日  不定休

メディカルトレーニングセンター

〒144-0051

東京都大田区西蒲田7丁目43-9 THE CITY 蒲田Ⅱ 3階

TEL 03-6424-5751

080-7434-2522

ご予約は【24時間WEB予約】からお願いします。