
2025/03/07
テーピングについて~その2~
蒲田駅から徒歩3分、鍼灸治療・マッサージ・パーソナルトレーニング・リハビリ・スポーツ競技力向上など自分に合ったプランを作成できる総合施設!中山鍼灸治療院です。
併設しているパーソナルトレーニングジム、メディカルトレーニングセンターではダイエット、ボディメイク、リハビリ、健康維持、競技力向上、介護予防、全てをサポートすることができます。
今回の内容
1.テーピングとは
テーピングとは、人体の各関節部や身体部位にテープを巻いたり、貼ったりすることを言います。テーピングの意図として①関節を固定して骨格構造を保持すること。②関節運動を意図的に制限して、その範囲内で運動を行わせようとすること。③毛細血管からの出血を抑える(救急処置の場合)。また、運動の際1カ所に集中する力を圧迫により分散させ、痛みの緩和を図ります(肉離れ等の場合)。
2.テーピングの目的
テーピングでは次のような目的があります。
A:ケガの予防
B:救急処置
C:ケガをしても試合を続行しなければならない場合
D:アスレティックリハビリテーション
E:運動フォームの修正
これらを詳しく解説していきます。
3.A:ケガの予防とテーピングについて
一次障害発生の予防としてのテーピング
・身体健全な方に実施するテーピング
ケガをしていない身体健全なスポーツマンがこれからスポーツを行うときに、そのスポーツで起こりやすい障害の身体部位(ケガをしやすい場所)に行います。
・筋骨薄弱な人に実施するテーピング
筋骨薄弱な人は、筋肉や骨格が細いです。そのためスポーツなどによる物理的な衝撃・捻挫などに対応する抵抗力が弱いことがあります。この抵抗力の弱さは各関節部において顕著で、それが骨折や捻挫などの障害に結びつきやすいです。また、筋骨薄弱な人の中には、関節の可動域が異常に大きいため、運動中に適切な姿勢がとれず(バランスを崩して)転倒してケガをする人がいます。
このような人に、あらかじめテープで関節部を緊縛することによって、関節部の抵抗力を補強したり、またテープで関節部の可動域を制限することによって、バランスを保つようにしたりしてスポーツによるケガの発生を予防していきます。
障害再発の予防処置としてのテーピング
以前にケガをしてその「ケガによる障害」は今では治っているが、不用意にスポーツを行うとその障害が再発予想される場合、補強(予防)すべき身体部位に行います。
二次障害発生の予防処置とテーピング
ある身体部位に、骨折・捻挫・靭帯断裂などによる機能的な後遺症があると、運動中に全身のバランスを失い、それによって新たな障害(二次障害)を引き起こすことがよくあります。この二次障害を予防するために後遺症のある身体部位に行います。
次回はB:救急処置について解説いたします。
蒲田にある鍼灸院、中山鍼灸治療では頭痛、首の痛み、肩こり、四十肩・五十肩、腰痛、膝の痛み、捻挫、ぎっくり腰など一般的な症状以外にも自律神経の乱れ(自律神経失調症)、スポーツ障害、大会前の調整、美容鍼、片麻痺のリハビリなど幅広く対応しています。
パーソナルトレーニングジム、メディカルトレーニングセンターが併設されているため鍼灸治療とトレーニング・リハビリを併用しながらダイエット、ボディメイク、リハビリ、健康維持、競技力向上、介護予防も合わせてサポート可能。
1日でも早い治療が必要な場合があります。どこに行っても改善しなかった身体の悩み、一人で抱えず是非一度、中山鍼灸治療院蒲田店にご相談ください。
院長 中山 真一
〒144-0051
東京都大田区西蒲田7丁目43-9 THE CITY 蒲田Ⅱ 3階
TEL 03-6424-5751
080-7434-2522
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