
2025/02/28
半月板損傷の病態と治療
蒲田駅から徒歩3分、鍼灸治療・マッサージ・パーソナルトレーニング・リハビリ・スポーツ競技力向上など自分に合ったプランを作成できる総合施設!中山鍼灸治療院です。
併設しているパーソナルトレーニングジム、メディカルトレーニングセンターではダイエット、ボディメイク、リハビリ、健康維持、競技力向上、介護予防、全てをサポートすることができます。
今回の内容
1.半月板損傷の病態
・半月板は、大腿脛骨関節(大腿骨と脛骨の間の関節)に存在する線維軟骨と呼ばれるもので、半環状の内側半月板と環状の外側半月板に分けられます。半月板の主な機能は、大腿脛骨関節の接触面を増大させる事による荷重の分散と安定性の向上です。そのため、半月板を損傷、切除すると荷重分散機能の破綻や安定性の低下が起きます。
・受傷直後、損傷した側に限局した痛みや関節水腫を生じ、時には関節血腫を生じる事もあります。ただし、単独型損傷(他に靭帯損傷などがないもの)の場合、関節水腫は持続しないものがほとんどです。
・典型的な症状として、階段昇降やしゃがみ込み動作時などに痛みを訴えます。また、運動時に断裂した半月板が膝の中で引っかかる症状(catching)やクリック音を呈する場合があります。
・半月板損傷は内側、外側のいずれでも生じますが、断裂の形態から縦断裂、横断裂、水平断裂、これらの合併型である弁状断裂などに分類されます。通常は縦断裂が多くみられますが内外反などの横からの牽引力が加わると水平断裂を生じる可能性もあります。
さらに、縦断裂が広がるとバケツ柄断裂となり、膝の最大伸展が不能(locking)となる原因となります。また、半月板損傷は前十字靭帯損傷を合併していることが多いことから、半月板損傷からくる症状に加えて、前十字靭帯損傷による不安定感や膝くずれを訴える事もあります。
2.治療法
半月板損傷の治療法は、保存的治療、縫合術、切除術の3つに大別されます。治療方針を決定するうえで重要な点は、前十字靭帯などほかの靭帯損傷との合併の有無、損傷してからの時期、損傷部位です。ほかの靭帯損傷を合併している場合は靭帯の再建術などを先に考慮します。
半月板の切除による二次性の変形性膝関節症の予防の観点から、半月板を温存する治療法もありますが、血行が乏しい部位の損傷や、水平断裂、横断裂において痛みや関節可動域制限をきたしている場合には、部分的に最小限の半月板切除術を行います。スポーツ復帰には縫合術を適応した場合には約4ヶ月前後、切除術の場合には切除範囲により約2ヶ月前後を要します。
3.オーダーメイドの治療プラン
当院では受傷直後、手術後のケガでもしっかりとお客様の身体を評価しオーダーメイドの治療プランを提供します。お気軽にご相談ください。
蒲田にある鍼灸院、中山鍼灸治療では頭痛、首の痛み、肩こり、四十肩・五十肩、腰痛、膝の痛み、捻挫、ぎっくり腰など一般的な症状以外にも自律神経の乱れ(自律神経失調症)、スポーツ障害、大会前の調整、美容鍼、片麻痺のリハビリなど幅広く対応しています。
パーソナルトレーニングジム、メディカルトレーニングセンターが併設されているため鍼灸治療とトレーニング・リハビリを併用しながらダイエット、ボディメイク、リハビリ、健康維持、競技力向上、介護予防も合わせてサポート可能。
1日でも早い治療が必要な場合があります。どこに行っても改善しなかった身体の悩み、一人で抱えず是非一度、中山鍼灸治療院蒲田店にご相談ください。
院長 中山 真一
〒144-0051
東京都大田区西蒲田7丁目43-9 THE CITY 蒲田Ⅱ 3階
TEL 03-6424-5751
080-7434-2522
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