2024/03/17
腰痛の治療方法
蒲田駅から徒歩3分、鍼灸治療・マッサージ・パーソナルトレーニング・リハビリ・スポーツ競技力向上など自分に合ったプランを作成できる複合施設!中山鍼灸治療院です!
生活している中で腰痛に悩んでいる方も多いと思います。
今回は腰の症状の一つである腰部脊柱管狭窄症に関してご紹介します。
今回の内容
1.腰部脊柱管狭窄症(LSCS)とは
腰部脊柱管狭窄症とは、様々な原因により脊柱管や椎間孔が狭小化し、脊髄・馬尾・神経根を圧迫する事で特有の神経症状を呈する症候群をいいます。発生部位としては腰部が最も多く、次いで頸部が多いです。
2.原因
腰椎部に発生する脊柱管狭窄症は原因として加齢による変性(変性脊椎すべり症、変形性脊椎症)が大半を占めます。50歳以上の有病率は10%を超えます。第4,5腰椎に好発します。
3.症状
徐々に症状は進行していきます。
臀部から下肢にかけての痺れや疼痛、脱力(力が入らない)、神経性間欠跛行(歩くと痺れ・疼痛が出現し、休むと症状がおさまる)がみられます。
重症の場合は膀胱直腸障害(排尿・排便のコントロールができなくなる)がみられます。
4.診断方法
X線画像、CT画像、NRI画像などで脊柱管狭窄症があるか医療機機関で診断されます。
画像所見では確認されない可能性もあるので整形外科テストとして以下のテストがあります。
kemp徴候:他動的な体幹の後側屈による放散痛の誘発がみられる。
大腿神経テスト(FNST):腹臥位で膝関節を深く曲げると大腿前面から膝前面にかけての疼痛を誘発する。
その他にも体幹を後屈させることによって症状が増悪する場合は腰部脊柱管狭窄症が疑われます。
5.治療方法
まず保存療法を行い、症状が変化しない場合は手術を検討します。
当院ではまず患者様の身体の状態をしっかりと評価してから治療に移ります。状態に応じて病院での治療が必要な可能性もありますが、鍼灸、電気治療(超音波)、徒手療法を用いて症状改善から予防まで対応します。腰部脊柱管狭窄症でない方も腰の痛みで悩んでいる方は是非ご連絡下さい。
蒲田にある鍼灸院、中山鍼灸治療では頭痛、首の痛み、肩こり、四十肩・五十肩、腰痛、膝の痛み、捻挫、ぎっくり腰など一般的な症状以外にも自律神経の乱れ(自律神経失調症)、スポーツ障害、大会前の調整、美容鍼、片麻痺のリハビリなど幅広く対応しています。
パーソナルトレーニングジム、メディカルトレーニングセンターが併設されているため鍼灸治療とトレーニング・リハビリを併用しながらダイエット、ボディメイク、リハビリ、健康維持、競技力向上、介護予防も合わせてサポート可能。
1日でも早い治療が必要な場合があります。どこに行っても改善しなかった身体の悩み、一人で抱えず是非一度、中山鍼灸治療院蒲田店にご相談ください。